忙しい毎日の中でも、“あえてつくる”ひと呼吸

『やることに追われる日々で、自分の時間をつくる』

 気がつけば、朝から晩まで「やらなくてはならないこと」に追われて一日が過ぎていきます。
 忙しい人ほど、自分のための時間は、いつもいちばん後回しにしてしまうものです。

 それはつまり、ほっと息をつける瞬間は、暮らしに“勝手に訪れるもの”ではなく、
 自分の手で“あえてつくり出すもの”なのかもしれません。

『たった数十秒の“余白”が力になる』

 たとえば、家族を送り出し、玄関が閉まったあとにふっと落ちてくる静けさに包まれた時。
朝のやることをひと通り終えて、ふわっと立ち上る香りと一緒にコーヒーを一口飲んだ時。
ふと見上げた空の雲が、夕陽に染まったいくつもの色で輝いていた時。
帰宅して重たいカバンを下ろし、身体がふっと軽くなった時。

 大げさなことではなく、
 ほんの数十秒の“余白”が、前に進むための力をそっと与えてくれています。

『幸紡ぎが届けたい“小さなきっかけ”』

– 生産者さんの手しごとが、やさしい余白をつくる

 幸紡ぎが大切にしているのは、
 その“余白”をつくるための、小さなきっかけをお届けすることです。

 道南の生産者さんたちは、
 自然の移ろいをよく知り、その時々に必要な手を惜しまず、
 目の前のいのちと向き合い、食べものを生み出してくれています。

 生産者さんの手しごとから生まれた食べものは、
 日々の中に、やさしい余白をつくるきっかけになってくれます。

– 自分をいたわるひと呼吸を、暮らしに“あえて”作る

 短い時間でも、
 今日の自分をいたわるひと呼吸を、暮らしに“あえて”つくる。
 その積み重ねは、気づかないうちに心と身体をそっと整えてくれるでしょう。

 幸紡ぎは、道南の恵みを通して、
 そんな小さな「息つぎの時間」が、
 あなたの毎日のどこかで、そっと力になれる存在でありたいと願っています。